うつ病の原因や薬の副作用と向き合う方法を知ろう

うつ病の症状と治療方法

婦人

うつ病は精神疾患ですが、その症状は心だけではなく体調にも現われてきます。そのため、体調が優れず動けないことに自己嫌悪してしまう人が多くいます。また、うつ病の治療薬を飲んでいてもその症状が続くことがあるので、そのことでより自分を追い詰めてしまう人もいます。それを防ぐために、事前にうつ病の症状を知っておくことが大切です。そうすることで、むやみに自分を追い詰めていくことが少なくなってきます。また、自分ではなく周りにうつ病の人がいる場合なら、その症状が現れたときにその人を励ますことで症状の緩和ができるのです。そのためにも、うつ病の症状をきちんと理解し、治療に役立ててください。精神的な症状は、三種類あります。一つ目が、抑うつ状態です。これは、なにもしてないのに気分が落ち込んだり悲しい気持ちになったりします。二つ目が、意欲の低下です。これは、今まで好きだったことや趣味に一切興味がなくなったり、興味は残っていてもやる気が起こらかったりします。また、友達や家族と話しをするのも億劫に感じる場合や話していてもまったく楽しくないなどの症状が挙げられます。その他にも、ずっと不安や焦燥感からじっとしてられない状況が続くことがあります。三つ目が、思考力の低下です。これは、集中力が低下したことで些細なことでも自分で決めることができなくなります。また、注意力が散漫になるので、人が言っていることをすぐに理解することができなくなります。

うつ病は、身体にも様々な不調をもたらすことがあります。これは、脳内環境が異常なために、脳が変な信号を送り続けていることが原因です。また、うつ病による体調不良はいくつもの症状として現れるのです。そこで、うつ病が原因で起こる身体の不調について確認していきましょう。まず、睡眠障害です。これは、まったく眠れないことや寝ていたのに寝た気がしないなどの症状が出ます。また、普通に眠っていても夜中に何度も目が覚めたり、朝早い時間に目が覚めたりしまう場合もあります。つぎが、ホルモンバランスの異常です。これは主に性欲の低下が挙げられます。そのほかには、勃起不全障害や月経不順の症状が見られます。つぎが、食欲の変動です。これは人によって食欲が増します。その場合には、過食傾向になるので、急激な体重の増加が現われます。逆に、拒食症状が現れる人もいます。そうなると、食欲が減退したり、食べるのが億劫になったりします。また、何もしてないのに、体重が急激に減ってしまうことがあります。最後に、ずっと身体から疲れが抜けないことが挙げられます。その場合には、しっかりと休んだはずなのに身体がだるく感じたり、身体が重いと感じたりします。そのほかには、肩や関節などの全身の至る所に痛みを感じたり、心臓がずっとドキドキしていたりします。また、胃の痛みや息苦しさを感じる場合があります。もし、これらの症状があるのに検査をしても原因が見つからない場合には、一度心療内科を受診してみましょう。

うつ病の治療と言えば、投薬治療をおこないことが多いですが、そのほかにもいくつもの治療法を平行して行なっていきます。そこで、うつ病の治療方法を紹介していくので、治療を受けているときに参考にしてください。まず最初は、投薬治療です。精神安定剤を聞くと抵抗がある人が多いかと思います。ですが、うつ病は心の病気であると同時に脳内環境が異常をきたしている状態でもあります。そのため、脳内環境を整える薬を飲むことで、段々と脳内環境を元の状態に戻してくれるのです。しかし、この薬は途中で服用を止めてしまうとまたすぐにうつ病が再発してしまうので、完治するまでは自己判断で薬の服用をやめてはいけません。うつ病の薬は強い副作用が伴うものが沢山あるので、もし服用中にでた副作用が辛いなら医師に相談してみましょう。つぎが心理的治療です。これは、うつ病が完治した後にぶり返さないようにする効果があります。医師と患者さんでカウンセリングを行ないます。その中で、うつ病患者の人が陥りやすい否定的な考えを少しずつ変えていくものです。そのことによって、否定以外の考えもできるようになります。そのことで、柔軟な考え方ができるようになります。つぎが、行動療法です。これは、日々の生活の中で自分や医師が決めた目標を少しずつ達成していくというものです。これを行なうことで、全くなくなっていた自信を少しずつ取り戻すことができます。最後が、ゆっくり休息を取ることです。そうすることで、ずっと抱え込んでいた疲れやストレスから解放されてきます。そうすることで、よりほかの治療法の効果が出てくるのです。

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